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オリンピックの女子選手が好きなネックレスです。

ダイヤモンドと言えば無色透明できらきらと輝く宝石というイメージの方が多いですよね。結婚指輪や婚約指輪に使う宝石として宝石の中でも最も知名度の高い宝石と言っていいかもしれません。そんなダイヤモンドの中にはピンク色をした天然のダイヤ『ピンクダイヤ』があるのをご存知ですか?非常に希少な宝石で現在でもピンクダイヤがなぜピンク色を発色するのかも完全には解明されてないという神秘の宝石でもあります。
ピンクダイヤは一般的なホワイトダイヤと比較するととびぬけて希少性も高く手に入れると幸せを運んでくれるともいわれています。今回はそんなピンクダイヤの秘密に迫ってみたいと思います。

ピンクダイヤの産出量は0.1%!


ピンクダイヤモンドは希少だとよく言われますが、どれだけ希少なのでしょうか。
それは、この「ピンクダイヤモンドの産出量は0.1%」という数字が物語っています。
なぜ、そんなにも産出量がすくないかというと、天然のピンクダイヤモンドが産出されるのはオーストラリアのアーガイル鉱山に限られているからです。
では、次にアーガイル鉱山についてみていきましょう
ピンクダイヤといえばアーガイル鉱山
ピンクダイヤモンドがまとまった量、産出されるとされている唯一の鉱山がオーストラリアのアーガイル鉱山です。
アフリカの一部の鉱山でも産出されるといわれていますが、天然で良質なピンクダイヤモンドが産出するのはアーガイル鉱山だけのようです。
そのアーガイル鉱山ですが、年々ピンクダイヤモンドの生産量が減少していることもあり、この鉱山は2018年をもって採掘の終了を予定しているのです。
いまでさえ希少なピンクダイヤモンドですが2018年から流通量がさらに減り、さらに希少価値が高まると予想されいます。

ピンクダイヤのピンクの秘密
20171106_4_00ピンクダイヤモンドの希少性には「生成方法」が大きなカギになっています。ネックレス ティファニーよく見る一般的なダイヤモンド(ホワイトダイヤモンド)は4個の炭素原子が正4面体を形成する結晶構造になっています。このように結晶格子が正確に配列されている場合はすべての光を吸収するので無色に見えます。しかし、炭素以外の原子が結晶格子内に含まれたり、結晶構造自体が熱や圧力により歪みが生じた際、ダイヤモンドは一部の光だけを吸収しなくなり、発色しているように見えます。
この条件が揃いピンクに見えるような変位が起こった時だけにピンクダイヤモンドが生成されるとも言われており、これがピンクダイヤが希少だといわれる理由の一つでもあります。

まとめ
今回は、「ピンクダイヤのピンク色の秘密とは」についてご紹介してきました。いかがでしたか?ピンクダイヤモンドの希少性の理由は、唯一取れる鉱山である「アーガイル鉱山」の閉山による物理的流通量の減少と生成のむずかしさゆえだったんですね。今後どんどん物理的に数も少なくなっていくので、ぜひ、この機会にチェックしてみてくださいね!

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