最近では、普段からジュエリーを身に着けて行動している人も多いのではないでしょうか?昔は、百貨店やジュエリーショップに足を運ばなければなかなか手に入れることも出来ませんでしたが、インターネット通販が当たり前になった現在では、手軽に好みのジュエリーを手に入れることができます。ピアス 手作りインターネット通販であれば、高品質な物でも、比較的リーズナブルに手に入れることも出来ますし、「特別な日にはジュエリーを身に着ける」ということもなく、普段の生活の中でも気軽にジュエリーを楽しめる嬉しい時代になっています。
しかし、いくら手軽に手に入る時代であっても、取り扱い方法を間違ってしまうと、せっかくのお気に入りのジュエリーがダメになってしまうことが少なくありません。そこで今回は、ジュエリーを普段使いするときに注意しておきたいポイントをいくつかご紹介したいと思います。
家の中では特に注意
kasaneduke02ジュエリー好きの人の中には、自宅にいる時でも好みのネックレスや指輪を身に着けている人も多いのではないでしょうか?しかし、家の中は自分の空間でもある為、気の緩みから無造作に動いてしまい、ジュエリーを破損させてしまう事が少なくありません。例えば、ジュエリーを身に着けているのも忘れ、炊事や掃除をしてしまい、気付かないうちに宝石に傷が入ってしまっていたり、ネックレスのチェーンが切れてしまったりした経験がある人も多いのではないでしょうか。
外出中であれば、様々なことに注意を向けるものですが、自分の空間である自宅は知らず知らずにジュエリーを傷つけてしまうことが多いです。したがって、家に帰ったら靴や上着を脱ぐように、ジュエリーは外してきちんとジュエリーボックスに保管するように注意しましょう。来客があるから身に着けておきたいと考えるのであれば、何かにぶつけてしまうことのないように、注意しておかなければいけませんよ。
ジュエリーの重ねづけに注意
kasaneduke最近では、おしゃれ目的に複数のジュエリーを重ねて身に着ける人も多いですね。こういった場合、見た目の良さだけを気にしていれば良いわけではありませんよ。ジュエリーの重ねづけは、ジュエリー同士がぶつかり合って、傷ついてしまう原因となるものですので、特に注意しましょう。
ダイヤモンドの重ねづけに注意
ダイヤモンドをあしらわれたエンゲージリングと他の宝石をあしらったリングの重ねづけは特に注意が必要です。ご存知の方も多いかと思いますが、ダイヤモンドは天然の宝石の中で最も硬い物質ですので、そんな宝石をあしらったエンゲージリングと他のリングを重ねて使用してしまうと、みるみるうちに宝石が傷ついてしまいます。もちろん、重ね付でなく、隣の指につける場合でも、宝石と宝石が接するようであれば、いとも簡単に傷がつくので避けた方が良いです。
ジュエリーを重ね付けする場合には、その宝石の硬度をしっかりと考えて着用しましょう。
ホワイトゴールドの重ねづけに注意
ホワイトゴールドとは、白色の金属であるパラジウムを混ぜて作った白っぽいゴールドの事です。このホワイトゴールドは、ほとんどの場合、ロジウムメッキが施されており、それによりプラチナのような光沢を得ることができる物なのです。そのため、ホワイトゴールドにメッキがかけられていると知らずに、重ね付けしてしまうと、他のジュエリーとこすれた時にメッキが剥がれてしまい、美しさを損なってしまうということが多いのです。
ホワイトゴールドに関わらず、メッキがかけられているジュエリーの重ねづけには注意しましょう。
パールジュエリーの重ねづけは特に注意
パールジュエリーは、日本人には非常になじみ深い宝石で、様々な場面で活躍するジュエリーです。しかし、このパールをあしらったジュエリーの重ねづけは特に注意が必要です。なぜかというと、パールはモース硬度が3.5しかなく非常に傷がつきやすい宝石なのです。上述したダイヤモンドは10ですが、ガラスですらモース硬度5ですので、何も考えずに重ねづけなどしてしまうと、すぐにダメになってしまいます。もちろん、身に着ける時以外でも、保管時に他の宝石などとこすれてしまうと、それだけで傷がつきますので、他のジュエリーと重ならないように細心の注意を払って保管しましょう。
【関連記事】:2021母への誕生日プレゼント